47都道府県の石の物語|城・鉱山・宝石貿易が語る日本史

日本47都道府県の石と歴史を地方別にたどるイメージ

47都道府県それぞれの「石の物語」を、地方ごとに並べた入口のページだ。城の石垣、鉱山、宝石の貿易、化石。石は拾って終わりではなく、藩の財布を支え、ときには城の運命まで決めてきた。

採集の案内ではない。その土地の石が、人の歴史にどう顔を出したかの読み物だ。目次は地方ごと。住んでいる県か、次に出かける県から開けばいい。

石好き次郎
石拾いではぱっとしない県ほど、歴史を掘ると急に元気になる。拾えない県の話も、読むぶんにはタダだ。
目次

地方別・収録都道府県数

地方都道府県数代表テーマの例
北海道1アイヌと黒曜石
東北6縄文の翡翠・伊達政宗の石垣
関東7江戸城の刻印石・稲荷山古墳の鉄剣
中部9糸魚川の翡翠・武田信玄の水晶
近畿7大坂城の転用石・伊勢の真珠
中国5石見銀山・秋吉台の石灰岩
四国4阿波の青石・別子銅山
九州・沖縄8金印・琉球石灰岩

北海道の石の物語

東北の石の物語

関東の石の物語

中部の石の物語

石好き次郎
隣の県なのに、石の扱いがまるで違うことがある。片方は銀で藩が潤い、もう片方は石垣の話一本で勝負している。地方単位で読むと、その落差が面白い。

近畿の石の物語

中国の石の物語

四国の石の物語

九州・沖縄の石の物語

北は北海道の黒曜石から、南は沖縄の石灰岩の城まで。並べてみて分かったのは、地味な県ほど話が濃いということだ。採集地としては名前の出ない県が、歴史の側ではちゃんと主役を張る。

石好き次郎
全部読む人は、たぶん少ない。私も自分で書いておいて、二回目は気になる県しか開いていない。それでいい。

よくある質問

Q. これは採集スポットの紹介記事?

違う。拾える場所は日本全国、石はどこで拾えるのか——地方から選ぶ石拾いマップのほうにまとめた。こちらは、石が歴史にどう関わったかを読む入口だ。

Q. 47都道府県、全部読む必要はある?

必要ない。一本で十分だ。隣の県を続けて読むと、石が県境をまたいで運ばれた話につながることがある。そこまで行けたら、もうこっち側の人だ。

石好き次郎から

拾うのと、歴史を知るのは、別の遊びだと思っていた。ところが逆だった。石垣の石がどこの山から来たかを知ってしまうと、河原の花崗岩一個にも、つい出どころを聞きたくなる。

47県全部に話があるとは、最初は思っていなかった。正直、いくつかは苦しいだろうと高をくくっていた。外れた。どの県にも一つは、石が歴史の真ん中に出てくる場面があった。

最初の一本に迷うなら、三つ挙げておく。江戸城の石垣に残る大名のサイン。香川の島に400年置き去りの大阪城の石。原爆の熱が石に焼き付けた人の影。どれも、石のほうが人より長く覚えていた話だ。

採集に行く前の晩に、行き先の県を一本だけ読んでおく。河原に着いたら、拾う前に一度、上流の山を見上げたくなる。

石好き次郎
日本地図を石の目で見ると、県境より山と川の線のほうが先に目に入るようになる。困った癖だが、治す気はない。
石好き次郎のおすすめ
石好き次郎のおすすめ
石垣の石の出どころを一つ追うなら、岡山の北木島だ。大坂城の石垣と同じ白い花崗岩と矢穴の話は、大坂城の石垣と同じ石が岡山の島にあるで。

関連記事

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

石好き次郎
石を拾って20年、仕入れて売る仕事もしてきた。実際に見て、触って、確かめたことだけを書く。

コメント

コメントする

目次