石好き次郎– Author –
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採集・体験
四万十川で石を拾う——日本屈指の清流に沈む蛇紋岩と赤いチャート
四万十川の河原には、四万十帯を旅してきた砂岩・チャート・蛇紋岩・石英が積み重なる。清流の地質を読み、安全に観察するための歩き方と持ち帰り前の確認事項を紹介する。 -
石の値段
昇仙峡で水晶を買う前に知ること——山梨産と加工品の違い
昇仙峡で水晶を買う前に、知っておきたいことがある。山梨県甲府市の昇仙峡は「水晶の聖地」として知られ、峡谷沿いには宝石店・土産店が並ぶ。しかし並んでいる水晶の多くは「山梨産」ではない。 -
石の値段
希少石の値段はなぜ上がる——鉱物インフレの仕組み
希少石の値段は、石が決めていない。産地が枯渇したか、ブランドが付いたか、話題になったか。パパラチアやタンザナイトを例に、値段が上がる仕組みと、流行で上がった石の見分け方を書く。 -
石の謎
鉱物の蛍光——ブラックライトで光る石と、なぜ光るのかの科学
暗闇の中で石が光る——初めて見たとき、石の概念が変わった。ブラックライト(UV紫外線ランプ)を石に当てると、何の変哲もなく見えた白い石が突然青緑に輝く。灰色の石が赤く光る。黄色い石がオレンジに変わる——「蛍光」だ。すべての石が光るわけではない。 -
採集・体験
波打ち際にメノウを探して。日本の海岸と見つけ方
メノウは日本の海岸で最も見つかりやすい天然宝石だ。石英の仲間で、細かい結晶が縞状に積み重なった構造を持つ。赤・白・灰・茶——波に磨かれてツルツルになったメノウは、海岸の礫の中に混じって打ち上がる。縞模様と半透明の光沢は、一度目に焼き付けると忘れない。 -
石の謎
ガーネットは赤い石ではない——デマントイドの虹と、光で色が変わる青いガーネット
「ガーネット(garnet)」と聞くと、ほとんどの人が「暗い赤い石」を思い浮かべる。ガーネットは鉱物グループの名前だ——化学組成が近い鉱物が6〜10種以上含まれる。その色は赤・オレンジ・黄・緑・紫・青・黒・無色まで——ほぼ全ての色が存在する。 -
石の値段
翡翠の価格差は何で決まる?——品質・処理・レポートの見方
「翡翠(jade)」という名称には、主にジェダイト(硬玉)とネフライト(軟玉)が含まれる。同じ「翡翠」でも中身は別の鉱物であることがあり、商品名だけで材質を決めず、表示や鑑別情報を確認する必要がある。低価格の翡翠製品でも、材質は商品ごとに異なる。 -
石の値段
拾った石にはどんなレポートが取れる?——鑑別書・グレーディング・査定の違いと費用
散歩中に拾った石の「正体」を知りたい——そう思ったことはないだろうか。鑑別書・ラボレポートは、検査対象について石種や処理等の分析結果・意見を記載する書類だ。GIA(米国)・中央宝石研究所(日本)・SSEF(スイス)など機関によって、対応する石種や記載項目が異なる。ただしこれらは価値を保証したり、所有権を証明したりする書類ではない。 -
日本の石
9,000万年前の樹脂を掘る——日本の琥珀と、久慈の公式採掘体験
1993年の映画「ジュラシック・パーク」で、琥珀の中の蚊から恐竜のDNAを取り出して恐竜を復活させる——その設定が世界中の人の心を掴んだのは、「虫入り琥珀」という存在がリアルに実在するからだ。樹脂に閉じ込められた蚊の化石。 -
日本の石
日本で翡翠に出会える場所——糸魚川の海岸と見分け方
日本で翡翠を探すなら、新潟・糸魚川の海岸。ヒスイ海岸・親不知・青海の浜の歩き方、蛇紋岩やロディン岩との見分け方、拾えない天然記念物のヒスイ峡、フォッサマグナミュージアムの石名確認の使い方まで。
