石好き次郎– Author –
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採集・体験
富士川で石を拾う——フォッサマグナを流れる三大急流と、石が硯になる川
富士川は日本三大急流の一つで、フォッサマグナに沿って流れる。源流の南アルプスから駿河湾まで川を下りながら、拾える変成岩・チャート・粘板岩と、雨畑硯・信玄堤・北斎の石班澤まで、この川が抱える地質と文化の物語をたどる。 -
採集・体験
球磨川で石を拾う——日本三大急流が運ぶ石と、湖だった人吉盆地の物語
球磨川は日本三大急流の一つ。源流から不知火海まで川を下りながら、拾えるチャート・石灰岩・球磨石と、湖だった人吉盆地の成り立ち、相良七百年、巨岩を砕いた開削、球磨川下りと焼酎まで、この川の物語をたどる。 -
採集・体験
大井川で石を拾う——南アルプスが運ぶ石と、「越すに越されぬ」川の物語
大井川は南アルプスから駿河湾へ石を運ぶ川。源流から河口までたどりながら、拾えるチャート・変成岩・花崗岩・玉石と、越すに越されぬ川越制度、赤石岳の名の由来まで、この川が抱える物語を紹介する。 -
採集・体験
北上川と平泉の黄金文化——「みちのく」の砂金が金色堂へつながるまで
北上川は東北最大の川だ。その流域を含むみちのくは、古くから砂金を産してきた。上流の山の金鉱床から流れ出た粉のような金が集められ、平泉の黄金文化を支えた。その砂金がどこから来て、金色堂へどうつながったのかをたどる。 -
採集・体験
斐伊川の砂鉄——ヤマタノオロチ伝説の川に、日本刀の材料が眠る
ヤマタノオロチ伝説の舞台・斐伊川。川底の黒い砂=真砂砂鉄が、日本刀の玉鋼を生み、出雲平野まで作った。宝石は出ない。出るのは河原でいちばん地味な黒い砂。その砂が、神話と刀と平野を生んだ。 -
採集・体験
仁淀川で五色石を拾う——水質最良河川の清流、色とりどりの石はどこから来たか
仁淀ブルーの清流・仁淀川の河原には、白・黒・青緑・赤・茶の「五色石」が一面に転がる。その色がどこから来たのか、どこで降りて拾うか、ダム放流の注意、横倉山と沈下橋への寄り道までをまとめた。 -
採集・体験
天竜川の砂にガーネットはある?諏訪湖から遠州灘まで、赤い粒を運ぶ川
天竜川は諏訪湖から遠州灘まで、上流の山からガーネットを運ぶ川だ。下流や河口の砂に残る赤い粒の来歴と、白いトレイでの探し方、「暴れ天竜」の増水の注意をまとめた。 -
日本の石
黒い石に咲く白い菊——根尾谷の菊花石は、どうやってできたのか
暗い母岩に白い菊の花が咲いたように見える「菊花石」。岐阜・根尾谷産は特別天然記念物で、採取は禁じられている。花は化石ではなく鉱物の結晶。100年近く成因に定説がない石の正体と、いま見られる場所。 -
日本の石
日本式双晶はなぜ「日本式」なのか——山梨・乙女鉱山が生んだハート型の水晶
日本式双晶は、二つの水晶が約84度で組んだハート型の双晶。日本の特産ではなく、最初の報告もフランスだ。それでも山梨・乙女鉱山の標本がヨーロッパに渡り、「日本式」の名が残った。いま見られる場所まで。 -
採集・体験
徳島で石を拾える場所はある?眉山の紅簾石片岩と、吉野川の阿波の青石
徳島で石を拾えるか、と聞かれたら、まず一つの山の名前を挙げたい。徳島市の眉山(びざん)だ。ロープウェイや遊歩道のある市民の山だが、石好きにとっては特別な意味を持つ。ここで見つかった赤紫の石が、世界に知られたからだ。ただし、いまの眉山は「拾う山」ではない。
