石好き次郎– Author –
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採集・体験
北海道で石を拾える場所——砂金・メノウ・黒曜石・日高ヒスイ 完全ガイド
名前は「北海道石」。約6,000種ある鉱物の中でも珍しい「有機鉱物」に分類され、紫外線を当てると黄色く光る——世界で初めて発見された組成の鉱物だ。北海道の山の中で、人類がまだ知らなかった石が眠っていた。 北海道の大地は広すぎる。本州の約22%の面積... -
採集・体験
日本でトルマリン(電気石)が採れる場所——摩擦で電気を帯びる石の産地ガイド
18世紀初頭、ヨーロッパに奇妙な石が持ち込まれた。 オランダの宝石商が1703年にスリランカから持ち帰ったその石は、温めたり布で擦ったりすると、パイプの灰を引き寄せた。磁石でも電気でもない、当時の科学では説明できない力——宝石商たちはこの石を「ア... -
日本の石
縄文人が3万年前から使っていた「黒いガラス」——日本で黒曜石が拾える場所
眼下に広がる崖の断面が黒く輝いていた。ガラスのように鋭い破断面、手に持つと重い——この石は矢じりになる。3万年前の石器時代、この石が北海道全土・本州北部まで運ばれた。 黒曜石(オブシディアン)は火山が作るガラス質の岩石だ。マグマが急速冷却さ... -
石の物語
あなたのスマホには「血の石」が入っている——コンゴ「コルタン」と2,000万人の紛争
ルバヤ採掘地で大雨による大規模な地滑りが発生した。詳細ガイド。死者200人以上。**犠牲者の約70人が子供だった。** ルバヤ採掘地が産出するのは「コルタン(coltan)」——スマートフォン・電気自動車・ミサイル・GPS・医療機器に欠かせない「現代文明の石... -
日本の石
透明な六角柱が川底に落ちている——日本で水晶が拾える場所
水晶(クォーツ)は、地球の地殻の約12%を占める。世界中に存在する最もありふれた鉱物の一つだ。 しかし「ルーペで見たくなるほど美しい六角柱の水晶」は、そうどこでも拾えない。山梨県は違った。金峰山系の山々に囲まれた甲府盆地——ここの水晶は「甲州... -
採集・体験
関西で石を拾える場所——大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山 完全ガイド
奈良県香芝市の大和川支流・竹田川。この川の砂をすくうと、赤い粒が混じる。 ガーネットだ。二上山(にじょうざん)の変成岩地帯から流れ出た小粒のガーネットが川砂の中にある。二上山はサヌカイト(讃岐岩)の産地でもある——叩くと澄んだ金属音がする黒... -
石の物語
「本物」の定義が変わった日——ラボグロウン vs 天然宝石、業界を揺るがす20年戦争
**合成ダイヤモンドの価格下落ガイド。合成エメラルドは化学的・光学的・物理的に天然エメラルドと全く同じ物質だ。**「Made in Earth」か「Made in Lab」かの違いだけがある。そして現代の最高水準の機器を使っても、判別が「難しい」から「不可能に近い... -
採集・体験
日本でトパーズが見つかる場所——岩手・滋賀・山梨、国産原石の採集ガイド
1952年、岩手県遠野市土淵の採掘現場で、地元の農夫が花崗岩の隙間から無色透明の結晶を掘り出した。 長さ約3cm、幅1.5cm——横に光を当てると、虹色の光が内部で踊った。持ち込んだ盛岡の鉱物商が鑑定すると、**日本産トパーズ(黄玉)の標本**だと判明した... -
採集・体験
日本で蛍石(フローライト)が採れる場所——紫外線に光る石の産地と採集ガイド
岐阜県の廃坑に入り、ヘッドライトを消した。 完全な闇の中で、ガイドがブラックライトを壁に向けた。 岩肌が——青く光った。 壁の一面に散らばった青い光の点。まるで天の川の中に立っているようだった。これが蛍石(フローライト)だ。紫外線を当てると青... -
採集・体験
日本でアメジスト(紫水晶)が採れる場所——北海道・静岡・山梨、紫の結晶を探すガイド
2018年秋、地元の鉱物愛好家が廃石の隙間から石英の塊を引き抜いた。割ってみると——内部が紫色の六角柱結晶で埋め尽くされていた。アメジスト(紫水晶)の晶洞(ジオード)だ。 アメジストは水晶と同じ成分(SiO₂)で、鉄(Fe³⁺)イオンが結晶格子に入り込...
