石好き次郎– Author –
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石の謎
買った天然石のお手入れ完全ガイド——処理石・季節・保管の正解
「ダイヤモンドは傷つかない」——これは正確ではない。正確には「ダイヤモンドは最も硬い(傷つきにくい)」だ。硬度は高いが、特定の方向に割れる性質(劈開)を持つ。宝石の「硬度」と「靭性 -
都道府県の石
武田信玄の軍資金は甲州の山から出ていた——水晶と金山、山梨が宝石の首都になるまで
400年前、甲州の山師が水晶の原石を発見し、職人が磨いた——それが甲府が日本の宝石加工の首都になるまでの400年の歴史だ。山梨県・金峰山(きんぷさん)周辺で水晶が発見されたのは約1 -
都道府県の石
石垣で徳川軍を2度退けた城がある——真田氏と上田城、長野の石が動かした歴史
「フォッサマグナ」——ラテン語で「大きな溝」。日本列島を東北日本と西南日本に二分する深さ6,000m以上の地溝帯が、長野県を縦断している。明治時代に来日したドイツの地質学者ハインリ -
都道府県の石
伊豆半島はフィリピン海から来た——100万年かけて本州に衝突した「よそ者の石」の話
伊豆半島は、もともと静岡にあったのではない。約2000万年前、現在の伊豆半島の場所には何もなかった——伊豆は「現在の硫黄島付近の緯度」にある海底火山群だった。フィリピン海プレートの -
都道府県の石
「瀬戸物」の原料は石だった——愛知の陶石と名古屋城の石垣、石が作った文化と権力
陶器と宝石は遠く見えるが、原料は同じ石だ。長石・珪石・カオリン——三つの石が混ざって高温で焼かれると白い磁器になる。陶器の原料は粘土(土)だが、磁器の原料は「陶石(石)」——磁器は -
都道府県の石
信長が「天下布武」を刻んだ城の石垣——岐阜城と飛騨の変成岩、石が語る戦国の野望
岐阜県北部の地下には、日本列島で最も古い岩石が眠っている。「飛騨変成岩(飛騨片麻岩)」——岐阜県北部・飛騨地方から富山県南部にかけて広がる変成岩類は、3億〜4億5千万年前(古生代) -
都道府県の石
御木本幸吉が変えた世界と、伊賀忍者が使った石——三重の石が育てた真珠と諜報の文化
世界の養殖真珠産業を生んだ御木本幸吉の故郷。伊勢神宮の御白石が奉納される聖地。1893年(明治26年)7月11日、三重県鳥羽市・相島(おじま)の海で御木本幸吉が実験中のアコヤ貝を開 -
都道府県の石
琵琶湖が400万年守った石——信長の転用石から近江商人の流通まで、滋賀の石の物語
日本最大の湖・琵琶湖は約400万年前に誕生した——日本で最も古い湖の一つだ。湖底には300mの厚さの堆積物が積み重なり、その地層は「地球の日記帳」として研究者に読み解かれ続けている -
都道府県の石
秀吉が消した城の石が京都中に散らばっている——聚楽第・伏見城と千年の都の石の謎
どこから見ても、必ず1個は見えない——龍安寺の石庭の謎が数百年間、人を引き付けてきた。幅25m・奥行10mの白砂の庭に、大小15個の石が置かれている。どの角度から眺めても、必ず1個 -
都道府県の石
豊臣の石垣は今も大坂城の地下に眠っている——徳川に埋められた石が語る権力交代の記録
石にも値段をつけた——江戸時代の大阪商人は全国の宝石・鉱物の流通を支配し、日本の石の価格を決めていた。大阪は「天下の台所」と呼ばれる日本最大の物産集散地だった。山梨の水晶、出雲のめ
