石好き次郎– Author –
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石の値段
翡翠の価格差は何で決まる?——品質・処理・レポートの見方
「翡翠(jade)」という名称には、主にジェダイト(硬玉)とネフライト(軟玉)が含まれる。同じ「翡翠」でも中身は別の鉱物であることがあり、商品名だけで材質を決めず、表示や鑑別情報を確認する必要がある。低価格の翡翠製品でも、材質は商品ごとに異なる。 -
石の値段
拾った石にはどんなレポートが取れる?——鑑別書・グレーディング・査定の違いと費用
散歩中に拾った石の「正体」を知りたい——そう思ったことはないだろうか。鑑別書・ラボレポートは、検査対象について石種や処理等の分析結果・意見を記載する書類だ。GIA(米国)・中央宝石研究所(日本)・SSEF(スイス)など機関によって、対応する石種や記載項目が異なる。ただしこれらは価値を保証したり、所有権を証明したりする書類ではない。 -
日本の石
2020年7月2日午前2時32分、千葉県に宇宙から石が落ちてきた
2020年7月2日午前2時32分。千葉県習志野市のマンションの2階に住んでいた人が、「ガーン」という衝撃音で目を覚ました。朝になって玄関のドアを開けると——廊下に黒い石が落ちていた。廊下の手すりに衝突した傷がついていた。 -
採集・体験
香春町・金辺川は鉱物の宝箱?九州の川を歩く
「採銅所(さいどうしょ)」という地名がある。銅を採った場所——そのままの意味だ。福岡県田川郡香春町。8世紀の奈良時代、東大寺の大仏を鋳造するために必要な大量の銅が、この地の香春岳から掘り出された。 -
採集・体験
日本海側は石がおもしろい。北陸4県の海岸と川原へ
新潟県糸魚川市の海岸。波打ち際をゆっくり歩くと、緑色の石が目に入る。拾ってみる。ずっしりと重い。光にかざすと、緑が透ける。鉄のナイフで引っ掻いても傷がつかない——硬度6.5以上。これが翡翠だ。縄文人が6,000年前に同じ海岸で同じ石を拾い、日本中に広めた。 -
採集・体験
木津川の砂に水晶はある?京都・笠置の河原を歩く
京都・笠置町の木津川は「水晶の産地」と言われてきたが、一次資料は見つからなかった。確実に拾えるのはガーネット片岩の方だ。採集歴20年の石好き次郎が、実際に確かめたことだけを書いた。 -
採集・体験
1億年の琥珀を掘り当てる。岩手・久慈の宝探し体験
アイスピックを岩に当てて叩いた。白亜紀の地層が割れた。その断面に——黄色い塊が見えた。8,500万年前の樹脂が、今この瞬間、地上の光を浴びている。岩手県久慈市の久慈琥珀博物館は、その産地に建つ体験施設だ。 -
採集・体験
東北6県、石を探して川と海へ。水晶・メノウ・琥珀を巡る
岩手県久慈市の崖を見ると、黄色〜茶色の透明な石が地層に輝いている。8,500万年前——恐竜の時代——この地に生えた木が垂らした樹液が、時間と地圧をかけて琥珀になった。昆虫を閉じ込めたまま。東北の石拾いは「日本の地質縦断旅行」だ。 -
採集・体験
天下の険、その海岸にヒスイはある?親不知を安全に歩く
新潟県糸魚川市・親不知海岸は、道の駅に隣接した翡翠の採取スポット。採集歴20年の石好き次郎が、「天下の険」の歴史、持ち帰りは手のひらサイズ以下というルール、翡翠の見分け方をまとめた。 -
採集・体験
横須賀の海岸でメノウ探し。秋谷・立石を歩く
東京から1時間30分。神奈川県横須賀市の相模湾岸——秋谷(あきや)海岸と立石(たていし)海岸。初めてここに来たのは、「東京の隣でめのうが拾える」という情報を半信半疑で確かめるためだった。コンビニで昼食を買い、電車とバスで1時間半。
