日本の石– category –
糸魚川・佐渡・甲府・海女・砂金
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日本の石
同じ日本の石なのに「1円」と「100万円」が存在する理由
川磨れの水晶を2個拾った。ほぼ同じサイズ、ほぼ同じ透明度に見えた。家に持ち帰って調べると——一個は「川磨れ・頭なし」で市場価値ほぼゼロ。もう一個は「頭付き完品・5cm・ルチル入り」で、メルカリで18,000円で売れた。 同じ川、同じ日、同じ産地。それ... -
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縄文人が3万年前から使っていた「黒いガラス」——日本で黒曜石が拾える場所
眼下に広がる崖の断面が黒く輝いていた。ガラスのように鋭い破断面、手に持つと重い——この石は矢じりになる。3万年前の石器時代、この石が北海道全土・本州北部まで運ばれた。 黒曜石(オブシディアン)は火山が作るガラス質の岩石だ。マグマが急速冷却さ... -
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透明な六角柱が川底に落ちている——日本で水晶が拾える場所
水晶(クォーツ)は、地球の地殻の約12%を占める。世界中に存在する最もありふれた鉱物の一つだ。 しかし「ルーペで見たくなるほど美しい六角柱の水晶」は、そうどこでも拾えない。山梨県は違った。金峰山系の山々に囲まれた甲府盆地——ここの水晶は「甲州... -
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徳川家康は金を山に埋めた——佐渡金山265年の全記録
詳細ガイド。 佐渡金山は以後265年間、江戸幕府の財政を支え続けた。そして2024年、ユネスコ世界文化遺産に登録された。388年の歴史が世界に認められた。 佐渡金山とは何か——数字で見る規模 佐渡金山の主要な採掘記録を以下にまとめた。石好きとして押さえ... -
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糸魚川とラピスラズリ——アフガニスタンの石が縄文時代の日本に来た証拠
2026年2月27日、国立科学博物館がとんでもない発表をした。 新潟県糸魚川市の姫川支流で採取された青い石が、**ラピスラズリ**であることが確認された——日本国内での産出確認は、これが初めてだ。 ラピスラズリとは 深い青色の宝石として7000年以上の歴史... -
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アマテラスと石——天照大神が岩戸に隠れた神話と日本の宝石信仰
アマチュア鉱物研究家の田邊満雄氏(62歳)は、台風で崩れた斜面の中から一つの翡翠(ヒスイ)の塊を拾った。 岩の中には、わずか2〜3ミリの黒緑色の粒が点在していた。それが5年後、**世界で未報告の新鉱物「アマテラス石(学名:Amaterasuite)」**とし... -
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縄文人は翡翠を持っていた——7000年前の日本人が作った世界最古の翡翠文化
その時代、日本列島の縄文人はすでに翡翠(ヒスイ)を加工し、装身具として身につけていた——世界で最も古い翡翠文化の一つだ。 翡翠(ジェダイト)は、地球の深部でプレートが沈み込む際の超高圧・低温環境でしか生成されない特殊な鉱物だ。 翡翠とは何か—...
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