石の値段– category –
価格・投資・偽物・証明書
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ファンシーカラーダイヤモンドのカラット単価が数百万ドルを超える理由
2017年11月、ジュネーブのクリスティーズオークション。「Pink Star(ピンクスター)」と名付けられた59.60カラットのファンシービビッドピンクダイヤモンドが、7,118万ドル(約80億円)で落札された。1カラット当たり約119万ドル(約1.3億円)——これは宝... -
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石を売る前にやること5つ——写真・産地記録・価格設定の完全チェックリスト
メルカリに「天然水晶」と出品して3日間売れなかった。 写真は乾いた状態で白い背景に撮ったもの。説明文は「山梨で拾いました」の一文。価格は「なんとなく2,000円」。同じ週、別の出品者が「山梨県甲府市・荒川産 2026年3月採集 ルチル入り 頭付き完品」... -
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昇仙峡で水晶を買う前に知ること——山梨産と加工品の違い
昇仙峡で水晶を買う前に、一つだけ知っておいてほしいことがある。 山梨県甲府市の昇仙峡は「水晶の聖地」として知られ、峡谷沿いには宝石店・土産店が並ぶ。しかし並んでいる水晶の多くは「山梨産」ではない。ブラジル産・マダガスカル産・中国産の原石を... -
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希少石の値段はなぜ上がる——鉱物インフレの仕組み
ある年、パパラチアサファイアの価格が急騰した。 ロータス(蓮の花)色と呼ばれるピンクオレンジのサファイア——主産地のスリランカで特定品質の石の産出量が減少した。供給が減り、需要はむしろ増えた。価格が上がると「希少石」としての評判がさらに広ま... -
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拾った石を「本物」にする——鑑別書の取り方と費用完全ガイド
散歩中に拾った石の「正体」を知りたい——そう思ったことはないだろうか。 2019年、新潟県糸魚川市の海岸。主婦が散歩中に拾った緑色の石。査定額は280万円だった——しかしこの話には続きがある。 鑑別書とは何か——鑑定書との違い 石の世界には「鑑別書」と... -
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同じ翡翠なのに「1,000円」と「1億円」が存在する理由
「ラベンダージェイド」と呼ばれる薄紫色の翡翠のネックレスが競売に出た。1粒約1.5cmの翡翠を連ねた27粒のネックレスだ。落札額は約1億5,000万円だった。 同じ月、東京の100円ショップに翡翠製品が並んでいた。「天然翡翠」と書いてある。値段は1,000円だ... -
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「パワーストーン」を買う前に知っておくべきこと——石研究家が正直に話す
パワーストーンという言葉に、石研究家として複雑な気持ちを持っている。 天然石は美しい。水晶・アメジスト・ローズクォーツ——どれも地球が何億年もかけて作った本物の鉱物だ。その美しさに惹かれて石を手に取ることは、石好きとして全力で支持する。 ま... -
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「同じ石、同じ色、なぜ産地で価格が10倍違うのか」——産地プレミアムの科学と市場の論理
値段:一方が30万円、もう一方が300万円。非加熱宝石のプレミアムガイド。 違い:GIA鑑別書の「Origin(産地)」欄——**「Myanmar(Mogok)」vs「Thailand(タイ)」**。 産地プレミアムとは何か——3つの要因 産地プレミアムを生む要因は3つある。地質学的品... -
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「無加熱」の証明書1枚で価格が10倍になる——天然・無処理石プレミアムの現代
重さは同じ1カラット。色は同じピジョンブラッド。透明度も同じ。産地証明書は同じ「ミャンマー・モゴク」。 違いはただ一つ——「無加熱(no heat treatment)」の証明書があるかないか。それだけで価格が3〜10倍変わる。この記事では、なぜ証明書1枚で石の... -
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「GIA証明書」は偽造できる——世界最高権威の宝石鑑定書が偽物市場で流通している
2024年1月9日、GIA(米国宝石学院)が異例の緊急声明を発表した。 **「合成ダイヤモンドに天然ダイヤモンドのGIA刻印を偽造した石が市場に流通している」** 詐欺の手口——「完璧なコピー」の作り方 詐欺は3ステップで行われる。まず天然ダイヤモンドを鑑定...
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